水路輸送

2013年11月29日

P霊岸橋 地名は新川、周辺には日本橋を初め水に関連した地名が多い。時代劇にたびたび登場する八丁堀や東京メトロ東西線の駅名でもある茅場町、小網町、蛎殻町、浜町箱崎町、小舟町、霊岸島、越前堀、湊、入船、等々。
 家康公が江戸に移って以来、江戸は大規模な拡張工事が行われ、日本橋川から大川(隅田川)につなぐ掘割も当時につくられたようだ。その後、諸国から船で運ばれる物資の荷揚げの便宜を図るため、新川の開削工事(大川口より亀島川に通じる水路)が行われた一方、埋め立て工事による島、洲が生まれ橋が架けられた。一帯は江戸の湊であり海の玄関口として賑わいを見せた(写真は霊岸橋からの風景)。

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